JR湖西線「志賀駅」付近には、琵琶湖の中でも水が綺麗でのんびり気分が味わえる “松の浦水泳場” があります。
以前住んでいた我が家もちょうどこの場所でして、時間があれば子供たちを連れて、家から水着のまま琵琶湖へ行ってジャボン!そんな日々が懐かしい!!!
大阪にいた頃は、夏といえば海! わざわざ琵琶湖へ泳ぎに行くということはなかったのですが、滋賀県に引っ越してからは、びわ湖で泳ぐメリットと楽しさを知ることができました。
今回ご紹介する「青木煮豆店」は、遊泳ついでに時々お邪魔させていただいたご近所さんで、子供たちが大変お世話になったお店です。
JR志賀駅から徒歩1分なので車でも電車でも行くことのできる場所にあります。
湖西道路の志賀ICより琵琶湖に下っていきますと、「志賀駅口」という交点がありますので、そのまま直進し、左手の郵便局を少し過ぎるとJR湖西線の高架があります。
写真はちょうどその駅前の道(高架下)から琵琶湖に向かって撮影したところですが、黄色と茶色の看板がお店です。
お店の場所はわかりやすいですね。
青木煮豆店のお店の様子とメニュー
お店の雰囲気
若いご夫婦が切り盛りされていて、サイクリストもぷらっ~と立ち寄れるお店です。
レジカウンターのガラスケースには、メインとなる煮豆商品が。
ただの煮豆屋さんではありません。
ちょっとしたカフェ(イートイン?)もあります。どら焼きにトースト、夏定番のかき氷やドリンクを注文してお店でいただくことができます。
ポップコーン製造機なども置いてあり、楽しい雰囲気が漂います。
お店のメニュー
【ガラスケースにある看板商品】
- 昆布巻(にしん入り)2本入り 300円
- 山椒入り塩昆布(90g) 350円
- 椎茸塩昆布(90g) 350円
- 日高昆布とつる姫大豆の昆布豆100g 180円
- とら豆(100g) 180円
- 金時豆(100g) 180円
- そら豆(100g) 180円
- 青豆(グリーンピース)(100g) 180円
- 大豆(100g) 180円
- えび豆(150g) 300円
- 黒豆 250円
- 煮豆の詰め合わせ1P 350円
- ちりめん山椒1P 350円
- ごまめ1P(60g) 300円
- どら焼き1個 150円
【トーストメニュー】
- 金時豆のせハニートースト 400円
- アイスのせ金時豆トースト 500円
- バタートースト 250円
【かき氷のメニュー】
- レギュラー 300円
- ミニ 250円
(蜜は黒糖・みぞれ・抹茶・イチゴ・メロン・レモン・ブルーハワイ・マンゴー・ココナッツミルク・グレープ・ヨーグルト・カルピス)
※ミルク+50円、アイス+100円、カルピスミックス+50円のトッピング可。 - 自家製黒糖シロップ まめのせかき氷(金時・青豆・そら豆・とら豆) 550円
- 自家製黒糖シロップ まめのせかき氷(ぜんぶのせ) 600円
※ミルク+50円、きなこ+50円のトッピング可。
【その他メニュー】
- まめどらアイス 450円
- まめのせアイス 400円
- カップめん&カップやきそば 200円
- ポップコーン(アイスのせあり?) 250円
【ドリンクメニュー】
- [ホット]ハンドドリップスペシャルコーヒー 350円
- [ホット]かんたんコーヒー 200円
- [アイス]アイスコーヒー 400円
- [アイス]カフェオレ 450円
- アイスフロート(メロンソーダ・コーラ・コーヒー) 450円
- 100%(パイナップル・ぶどう) 200円
- オリオンビール 300円
- ビンタンビール 500円
- ノンアルコールビール 200円
などなど。 季節によって若干メニューや値段が違っていたらゴメンナサイ。
それと、トーストメニューはご主人さんがいないとできなかったかもしれません。
金時豆のせハニートースト美味しそう(*´﹃`*)
青木煮豆店の4つのオススメポイント
本当に美味しいどら焼きが食べられる!
看板からおわかりのように、このお店は豆屋さんです。
専門店ですので、いろんな煮豆が買えるんだろうな?ということは想像できますが、そんな中で一番のオススメは “どら焼き” です!
実は私は粒あんがあまり好きではありません。
ご飯のおかずに出てくる甘い豆は嫌いではないんですが、和菓子としての粒あんはどちらかというと苦手。
こし餡は大丈夫なんですけどね。
そんな私がココのどら焼きを食べて「また食べてみたい!」そう思ったんです。
甘ったるくなく、ほのかに感じる塩気が絶妙です!
そして何といっても餡に使われている豆は定番の小豆ではありません!!!
4種類の煮豆の餡を自家製の皮で包んで作られています。
サイズも一回り大きい感じです!
- 金時豆
- 青豆
- そら豆
- とら豆
1個150円とお手頃価格でいろいろな餡のどら焼きを楽しめるんですよ。
一番人気は金時豆らしいですが、個人的にはとら豆が好きでした。
豆によって餡の味も変化するので4種類試してみたくなりますよねぇ~
ちなみに百貨店の催事場で出店なさった時は1個200円ですので、実店舗か車による移動販売で購入できればお買い得感は高いと思います。
海の家的存在で暑い日はかき氷もオススメ!
松の浦水泳場で海の家があるのか?といえばあります。
浜のメイン部分には、「みのりのお店 Hama.cafe」というキャンプ場も経営されているお店があり、特に夏休み期間であれば、そこで海の家のようにランチやカフェを楽しめるのではないでしょうか。
そんな中で、私たち子供連れ地元民で志賀駅近くに住んでいる者としては、ちょうど青木煮豆店さんの前にある浜あたりが遊泳するにはちょうどいいんです。
で、泳ぎ終わって帰りに「かき氷を食べたいなぁ~」となるわけです。
よく食べたのは、ミニサイズのかき氷(250円)
おそらくご近所さんがちょっとまめやさんでかき氷でも食べてこようかな?という時は、このミニサイズを注文される方が多いのでは?
すみません、子供がちょっと触ってしまった後で撮影しましたので少し汚くなってしまいました。
メロン味とマンゴー味のかき氷なんですが、ぜんぜんミニではありませんよ~
小さい子どもと一緒に食べてもちょうどいい感じでした♪
ガッツリ食べたい方はレギュラーサイズのかき氷(300円)をどうぞ。
一番のオススメは、【自家製黒糖シロップ まめのせかき氷】です。(550円)
豆屋さんの美味しい豆がのっていることに加え、自家製の黒糖シロップですよ!
いろいろアレンジして注文もできます。
わざわざ来たのなら、ここで食べる価値はありますよ。
バーベキューの予約でリピーターが多い!
お店の裏側は、ちょうど水のきれいな琵琶湖の湖畔でバーベキューをしながらゆっくりした1日を過ごせます。
平日なら浜の場所取りとか大丈夫かもしれませんが、夏シーズン中の週末となると、朝早くからバーベキューの場所取りをされている方がいて大変です。
さらにせっかくの休日の計画も、雨では台無し。
しかしココでBBQの計画をしておけば貸切バーベキューで場所取りの気苦労なし!
雨でもバーベキューOK!雨天決行!
そういった心配もなく出かけたい方にとって、青木煮豆店のBBQプランは便利で安心です♪
- 食材、飲み物、持ち込みプラン・・・食材、飲み物以外のタープやら大型クーラーボックス(保冷用氷付) やら食器やら用意してくれるプランです。イメージとしてはスーパーで食材だけ買って持っていけばバーベキューができるという感じ? 開始時間に合わせて火をおこしもしてくれます。
- 手ぶらプラン・・・8月平日のみといった具合で、都合により応相談となっています。
いずれにしても最新の情報は、青木煮豆店の店長日記(アメブロ)に詳しい情報が掲載されていますので、確認してみてください。
どんな感じの食材が提供されるのか? またBBQの雰囲気がわかる写真も載せられています。
リピーターとして来られているらしきお客さんを何度か見たことがありますので、満足度は高いと思いますよ!
小さい子供にやさしいお店♪
青木煮豆店には、小さい子供たちが遊べる屋外用のおもちゃがたくさん置かれています。
ご自身のお子様が小さいこともあるとは思いますが、「子連れの方もお気軽に遊びに来てください!」という店長の優しいメッセージが感じられます。
自由に使っていいと書かれていたと思いますが、勝手に使わずに、挨拶と遊ばせてもらっていいかは聞いてくださいね。
そんなお客様には優しいおもてなし間違いなし!!
営業時間とお店の場所
【営業時間】
営業時間 | 9:00~18:00 |
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定休日 | 月・火 |
※8月を中心に夏季期間は行商お休みで代わりに店舗を営業している場合もあるようです。
※シーズンやイベントにより営業日時が変わっている場合があるかもしれませんので、必ず青木煮豆店の店長日記(アメブロ)で確認してくださいね。
【お店の場所】
最初に書いた通り、湖西道路の志賀ICを琵琶湖方面へ、とにかく真っ直ぐです。志賀駅まで来れば見つかるハズ。
駐車場は6台あって、1日1,000円。 バーベキュー予約の方は無料です。
まとめ
裏打ちされた確かな味。煮豆という昔ながらのシブいお仕事において、現代にマッチしたお店の在り方を感じさせる「青木煮豆店」
その証拠に、これまで何度も本やテレビで紹介されてきたのだと思います。
滋賀県湖西地方には、数少ないお店の中にこんな魅力的なお店がいくつもあるんですよね~
基本的には6月~9月の琵琶湖で遊泳も楽しめる時期に大活躍のお店ではありますが、実はシーズンに関係なく冬でも和スイーツ “どら焼き” が買えるお店として本当にオススメです!!!