晴耕舎 ヤックル

この店はず~っと撮りだめしながらご紹介出来ていなかった、飽きない味でとにかく美味しいパン屋さん「ヤックル」

実はこのお店、木戸にあった「パン工房 ヤックル」から少し南へ下がった八屋戸へ引っ越して、2022年に「晴耕舎 ヤックル」として新たにスタートされました。

旧「ヤックル」はこんな感じでした
旧ヤックル

2021年まで営業されていたパン屋さん「旧ヤックル」があった場所やお店の様子の記録です。

晴耕舎 ヤックルの入り口

これが大きな転機です!

おしゃれなロゴや木のぬくもりを感じるお店に生まれ変わっただけではありません!

リニューアルしてパンのレベルが滅茶苦茶バージョンアップしてませんか!?

あまりに美味しすぎて、大阪から湖西に遊びに行く時は、必ずと言っていいほど8時のオープン直後に到着するように行って、朝食のパンをココで買って食べることがルーティーンのようになってしまいました。

お店の様子

晴耕舎 ヤックルのお店の中
お店に入ったところ。入り口を囲むように商品が陳列されています。

パンは写真の通り正面と左側の棚に。右側はトングやパンプレート、冷蔵庫と焼き菓子など。

お客さんの入れるスペースが非常に狭いので、一家族しか入れないかな?あとは外で待つ必要があります。

「ヤックル」のパンの特徴

こだわりの味の秘密

普通パン屋さんって、何かしら生地にそのお店の味があるものです。

ベースとなるパンの生地が、例えばバターの味が濃いだとか、少し甘みを感じるだとか・・・

そしてどのパンを買っても、中に入っている惣菜が変わるだけで、そのベースの生地の味は変わらないものです。

が、しかしですね。「ヤックル」のパンは違うんですよ!

それぞれのパンに合った生地に仕上がっているんです。菓子パンと惣菜パンで生地の味が違うだけでなく、おそらく総菜パンレベルでも、ちゃんとそれぞれに合った生地なんです。

お店から持ち帰ったカードを見てみると、そのことについての説明がありました。

晴耕舎 ヤックルのショップカード

ヤックルのパンは、パンの特徴に合わせて約7種類の小麦を使い分けています。国産の小麦、米、麹を使った天然酵母を主とし素材の風味を大切に、つくっています。

いや~通りで。でもそんなに小麦を使い分けていたなんて思いもしませんでした。(脱帽)

元々クセの強くない生地だからというのもあるかもしれませんが、それでもパンの生地自体も非常に美味しい。シンプルな食パンでも、焼きたてをそのまま食べたくなりますもん♪

ちなみにホーライバーガーのバンズはこのお店が作っているようですよ。

メニューが豊富!

いつ来ても、違うパンがある。季節限定のパンがある。他の店にはないパンもある。

メニュー開発の努力が伺えます。フェイスブックの過去の投稿を見ても、お客さんの声に謙虚に応えられており、とても好感が持てます♬

味もさることながら、そのメニューの豊富さもパン通でなくても飽きさせません!!!

販売されているパンの種類と価格

ヤックルで販売されていたパン2024年8月その1

販売されているパンですが、季節によって入れ替わる商品もあるようです。また国内のいたる物の値段が上がっていますので参考程度に。(2024年8月時点の価格)

  • ライ麦パイナップル 小250円・大602円(税抜)
  • 5種のフルーツとクルミ 小250円・大602円(税抜)
  • オリーブナッツ 小250円・大602円(税抜)
  • レーズンとクルミ 250円(税抜)
  • 枝豆チーズ 241円(税抜)
  • トマトチーズ 250円(税抜)
  • Big!!ポークウインナー 306円(税抜)
  • とろけるチーズと明太子フランス 250円(税抜)
  • こくうまカレーパン 222円(税抜)
  • 野沢菜パン 250円(税抜)
  • ベーコンエピ 269円(税抜)
  • チーズベーコンエピ 269円(税抜)
  • カレーコンエピ 269円(税抜)
  • とりのテリヤキ 222円(税抜)
  • ハムポテト 250円(税抜)
  • ハムごぼう 222円(税抜)

左上のハード系パン、ライ麦カンパーニュは見た目は同じように地味に見えるので、買おうかどうか迷うところですが、焼き立てを買ってすぐに食べるとメチャクチャ美味しいです!生地感もハード過ぎず、ライ麦の香ばしさが感じられるし、ドライフルーツがいい感じにアクセントになっていました。ちなみに写真に写っている大きさは小の方です。

あと、ベーコンエピの種類が多いですね。

ヤックルで販売されていたパン2024年8月その2

  • チョコ入りふんわりパン 200円(税込)
  • 熟成食パン(小) 1本315円(税抜)
  • クリームパン 163円(税抜)
  • 黒豆パン 163円(税抜)
  • ザクチョコ ソルト 245円(税抜)
  • ミルクアーモンドクリーム 227円(税抜)
  • プレーンクロワッサン 186円(税抜)
  • つぶあんぱん 163円(税抜)
  • レモンクリームパン 176円(税抜)

ネコちゃんの顔が描かれた「チョコ入りふんわりパン」は商品を選んでいる時にちょうど焼きあがった所だったので、子供が喜んで選んでいました。

ヤックルで販売されていた焼き菓子やドリンク

  • ビスコッティ(プレーン or アーモンドチョコ) 大612円・小306円(税抜)

値段は分からなかったんですが、冷蔵庫の中には「くるみとチョコチップのコーヒーケーキ」や「レモンとナッツのホワイトチョコケーキ」が入っていました。

あと、冷蔵庫のドリンクだけでなく、テイクアウトのホットコーヒー280円、アイスコーヒー430円などもあります。

さらにパンメニューが気になる方はコチラ

2022年のある日に「ヤックル」で販売されていたパンたち
ヤックルのパンの紹介

少しだけですが、2022年「晴耕舎 ヤックル」で販売されていたパンの記録です。

営業時間とお店の場所

営業時間8:00~18:00(売り切れ次第終了)
定休日火・水・木曜日
座席数なし
駐車場店舗左側の空き地に数台あり
住所〒520-0514 滋賀県大津市八屋戸580
TEL090-3663-4977
晴耕舎ホームページアドレスhttps://www.matsui.tv/
インスタグラムhttps://www.instagram.com/seikousha_yakkuru/
フェイスブックhttps://www.facebook.com/yakkuru.pan

晴耕舎 ヤックルの駐車場の場所

お店の場所ですが、滋賀県道558号高島大津線沿いにあるものの、お店は道路に背中を向けている状態ですので、少し見つけにくいかもしれません。

※車でお越しの際は、「八屋戸」の交差点を曲がってはダメです。お店の正面は駐車・Uターン禁止です。

「八屋戸」の交差点を北にほんの少し行った所(写真では手前になります)の歩道に、白に青字の看板が目印!

そこから専用駐車場にお入りください。

晴耕舎 ヤックルの駐車場晴耕舎 ヤックルの駐車場から店舗へ晴耕舎 ヤックルの店舗前

駐車場の中に案内矢印があり、中からお店の正面に回れます。

まとめ

この地域では群を抜いて美味しいパン屋さん「ヤックル」

大阪の地元のパン屋さんと比較しても上を行くと私は思っています。本当に美味しいです。

最初の方で書いたように、2022年のリニューアルで大きく変わりました。

いろんなことが重なって、確かにパンの価格は少し高め、パンももう少し大きければなぁとは思いますが、価格に見合った納得のパンを製造販売されているので、きちんと差別化されていて、湖西に必要だったパン屋さんだと思います。

湖西にもいくつかパン屋さんはあるにはあるんですが、わざわざ遠くからでも買いにい来る価値がある、湖西にいわば人を集める役割を果たしてくれる、そんなお店だからです。

地元の方だけでなく、湖西へ遊びや旅行に来られる際は、ぜひ立ち寄られることをオススメします。

※注意点が一点あります。それは朝一オープン時間に行くとパンの数がまだまだ出揃っていないということ。それなりにあるとは思いますが、欲しいパンがあるかは分かりません。順次焼きあがっていきます。

大阪からこちらに遊びに行くのに、車の渋滞を考えてちょうどオープン時間に着くように調整しましたが、もう少し後の方がパンの数は多かったかもしれません。